【勉強】久司道夫のマクロビオティック入門編〜その3〜

【勉強】久司道夫のマクロビオティック入門編〜その3〜

 

P39~72〈第2章 標準食を食べてみましょう〉

・マクロビオティックの標準食(P43~49)

 

全体の40~60%を占めるのが全粒穀物。(この%は比重によるもので、分量にすると40~50%といったところ)

米、小麦、大麦、ライ麦、そば、あわ、ひえ、トウモロコシなどの穀物を精白せずに食べる。

理想としては、穀物の粒を丸のまま煮炊きして食べる方がいい。

丸ごと粉にした全粒粉を使ったパスタやパンなどでもいいが、その場合はなるべく粉にしてから時間の経ってないものを。

5~10%がスープ。

最も理想なのは日本の味噌汁。使う味噌は長期熟成のものを。

また、醤油で味つけしたすまし汁や、塩で味つけした西洋風のスープもいいでしょう。

ただしこの場合も、調味料は伝統的な製法で作られたもの。

醤油ならば長期熟成のもの、塩ならば天然のあら塩から伝統的な自然な方法でにがり分を減らした塩を。

20~30%を占めるのが野菜。

なるべく温帯性の野菜を。トマトやアボカドなどのように原産地が熱帯のものはおすすめできない。ジャガイモもあまり使わない方がいいでしょう。

できれば無農薬有機農法の野菜で、なるべく自分の住んでいる地元に近いものを選ぶのが理想的。

5~10%が豆類や海藻類。(豆腐や納豆など、豆を原料にしているものも含む)

海藻には血液を浄化する効果、肌を美しくする効果もある。少量で構わないので、毎日少しずつ食べることが健康と美をつくるコツ。

週に数回程度、魚介類や果物、ナッツ類を加えてもいいでしょう。

果物はなるべく熱帯性のものを避けたい。できるだけ日本列島で取れたものを旬に合わせて摂るのがいい。

またナッツ類の場合も、熱帯のものは脂肪が多いのでおすすめしない。温帯性の場合も脂肪が多めなので摂り過ぎに注意。

魚はできれば養殖ではなく天然のもので、脂の少ない白身のものをおすすめする。

また、日本の人が好きなエビやカニなどの甲殻類などは少し控えめがいい。

飲み物は、アルコールやコーヒーなどの刺激の強いものは避け、三年番茶やくき茶などのカフェインの少ないものを選びましょう。

 

・栄養は食品から摂りましょう(P49~52)

ビタミン類やミネラル類を補給する錠剤やドリンク剤など、化学的に合成した製品はあまりおすすめできない。

ビタミンやミネラルは本来、食べ物の中に豊富に含まれてたが、食材がだんだんと不自然な方法で作られるようになるうち、こうした大切な栄養素が少ししか含まれないようになっていった。

海藻などにはミネラルが豊富に含まれており、意外と忘れやすいのは天然の塩。

生き物というのは大昔、海の中で生まれ、私達人間も大本を辿れば海で生まれた生物が進化したもの。なので人には海の水に含まれているミネラルが必要になるのでしょう。

ただし海の水にはマグネシウムが多過ぎる為、そのまま摂ると具合が悪い。

海中生物から陸上の生物へと進化していった四億年前、その頃の海水は今よりもマグネシウムが少なかったらしく、人が必要としているマグネシウムが今の海水に比べて少ないのはその名残りかも知れません。

なので海水から天然塩を作る時には、このマグネシウムを落としていく。(この時に取り除いたものが「にがり」で、マグネシウムを多く含んでいる)

このように天然塩は伝統的な方法で、人にとって必要なだけのミネラル分を残した形で作った塩。

これに対して、最近使われている主な塩は精製塩。工場で化学的に作られる塩で、海水を原料にしてはいるが、ミネラル分をほとんど含んでいない。

ビタミンも野菜や豆類、穀物などの植物から摂りたい。それには化学肥料や農薬を使っていない有機農法のものを。

もともと、こうした植物にはビタミンが豊富なだけでなく、ミネラル分も多かったが、化学肥料や農薬を使って育ててしまうと、こうした栄養素が激減してしまう。(ミネラル分などは1/3になってしまう程)

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